カーボン加工技術

CFRP(炭素繊維強化プラスチック=カーボン)成型による製品の製作を行います。

CFRPは強度と軽量化を両立させながら、細かい加工が可能であり、レーシングマシン・自動車・オートバイはもちろん、航空機用パーツ、新幹線用パーツ、自転車フレーム、競技用ホイールチェア、更には音響用品運搬用ケース、医療用品運搬用ケースなど、様々な用途に対応可能です。

トムスの設計や3次元測定からのデザインデータはもちろん、設計図のお持ち込みでも対応可能です。

カーボンだけではない

カーボン素材の製品化・試作品製作のご検討はもちろん、プラスチック、スチールやアルミニウムなどの他素材に至るまで、カーボンが現在の様に一般的になる以前から様々な素材・材料を用いて設計・製作を繰り返してきたノウハウを最大限に生かし、企業様をご支援いたします。

カーボンファイバー成型用設備

マシンスペック オートクレーブ(画像左) オーブン(画像右)
有効サイズ Φ1500 x 3500L (㎜) W:3000 x D:2150 x H:2000(㎜)
温度 350℃
温度範囲 (室温+20℃)~200℃  
昇温時間 室温⇒130℃ 25分
室温⇒200℃ 45分

※昇温時間は槽内無負荷時

圧力 1.0MPa

サービスの流れ

お問い合わせから製品納入までの概要をご案内いたします。この流れを原則として進めてまいります。

お問い合わせ

 どのようなアイテムを企画・製作したいのかお教えください。詳細についてヒアリングさせていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

ヒアリング

いただいた「お問い合わせ」内容をもとに、細かい部分の材料・形状・用途などの確認、納期や金額などの諸条件について、メールやお電話などでヒアリングさせていただきます。

内容の再確認・擦り合わせ

設計や開発を進める過程で課題が発生した場合、お客様と内容の確認や修正を行います。

必要に応じ、複数回実施します。

製品完成

完成した製品・試作品は原則として、宅配便での納品となります。

ここまでのプロセスに対し、ご請求が発生いたします。


よくあるご質問

一部の文言の定義が他社と異なる場合があります。トムスの定義としてご理解ください。

ドライカーボン・ウェットカーボンってなに?

材料・製作手法がちがいます

ドライカーボン

◆液体樹脂があらかじめ塗布されているカーボン(プリプレグ材)を用いて、オートクレーブという「圧力釜」を使用し、加圧・加熱して成型する手法です。

◆硬く、軽く仕上げることが可能ですが、コストは高額になります。

ウェットカーボン

◆ 織物状態のカーボンに、液体樹脂を成型時に別途浸み込ませて、オーブンで加熱成型する手法を「ハンドレイアップ」と云い、ウェットカーボンとも云います。

◆ ドライカーボンと違いオートクレーブは使用しません。

◆ ドライカーボンと比較するとコスト面では廉価となります。

ご注意ください

◆ プリプレグ材をオーブンで加熱する場合もありますが、多くの場合は小損したカーボン製品の  『補修』などに使用するケースが多く、美しい仕上げには及びません。

◆ カーボン製品は「アクリル繊維」を重ねることで強度を増しますが、積層することで重量は    増加します。 

プリプレグ材ってなに?

中間加工状態の材料です

◆ カーボンにエポキシ樹脂をあらかじめ含浸させ、シート状態のものを云います。

◆ 主にオートクレーブを使用して成型します。⇒ ドライカーボン製品となります。

◆ 重量のコントロールが容易で、他の条件が同じであれば、強度的にも優れます。